食事の介護が必要だった人が、自分で食べられるようになったりすると、ほんとうにうれしい。本人が楽しそうに食べものを見る、そんな光景がLINEを通して家族に届くようにしている。 家族とは介護というつながりを持っていたい。ようすを伝えるだけではなく、相談していっしょに決めるスタンスをとっている。朝活、いいです。入居者も僕も触発されることが多い。 「楽しく暮らす」をモットーにしている。もともとの自分らしさも大切だが、今の自分らしさをみつけてもらえるよう、手伝いつづけたい。

介護の世界に入って15年が経った。グレイスヴィルまいづるしか知らないが、仕事をする上でここの環境は素晴らしいと思う。例えば看取りにおける協力体制が整っていることを、誇らしく感じている。最期を迎える人のケアは特別で、ある経験がずっと残っていて、一日一日のケアを大切にと自分に言い聞かせている。とりわけ食に関しては注意している。スタッフたちに思いが伝わっていることに感謝している。 転職は考えたことがなく、ずっとここにいたい。
これは私たちのユニットが実行していることのひとつ。 だけどコロナになってから、寿司屋に行きたい、カラオケに行きたいとかに応えられない時代になった。 これは心底つらい。 食べる、お風呂、伝えるなどなど生活すべてにおいて、「この人がいればあんしん」と思ってもらえることが最大のテーマ。そのために仕事をしていると思う。10年の経験から得た知識が今、頭から体全体に消化されたと感じる。ケアのかたちが表れてきた。これはスタッフに恵まれていることも大きい。この仕事にいる自分を幸せに思う。
それは要求だったり意味なく発したコトバの時もある。それが次の自分のしたい事になる。できた時がいちばん幸せ。このユニットをもっとリラックスできる場にする努力をしている。傾聴はさえぎらず最後まで聴くこと。こう言いたいのだろうと補足してはいけない。ゆっくり/でも最後は言葉がつながっていく。入居者自身がうれしく思い、僕たちへの信頼感が生まれる瞬間でもある。ここで働くことは、今までの仕事の中で自分にぴったりと合っている。
スタッフの質問に答えるだけでなく、理由と行動を示していきたい。毎日が勉強。この先みんなで成長していけたらと思う。グレイスまいづるの特養は人間関係がいいことと、有能なリーダーたちが大勢いること。この人たちと仕事ができるっていうことに、やりがいを感じる。仕事で辛かったのは、入居者の方がどうしても僕を受け入れてくれず、同僚に代わってもらったりした。その時は、やめようかと。11年続けられたのは、入居者一人一人のユニークさ。ほんとに面白い。あの人たちと通じ合えることがうれしい。 誰もがいいお爺ちゃん、いいお婆ちゃんなんです。
僕は入居者の快適さを求め、あれこれしているだけで手いっぱい。まわりの理解とフォローでリーダー業務ができていることに、心より感謝している。自分では到底できないスケジュール管理など、スタッフがやりくりしてくれる。彼らがひとりで育っていることに、申し訳ないけどうれしく思う。他のリーダーたちや施設長のアドバイスがいつでも受けられることも、恵まれた環境にあると思う。このことを入居者の健康や、笑顔のある時間にもっと還元していきたい。

勉強不足にもかかわらず、時間がないなどと言い訳をしている自分がいた。最近は少し違う。目の前の入居者が、強く自分に向かっているかんじがしてならない。 たとえば食事の姿勢がすごく気になったり、転倒を繰り返す人のことを前以上に悩むようになった。原因をもっともっと追求しようと思う。福祉機器も調べなければいけない。 コロナになって入居者と一緒に行動することが何かと増えている。朝活もきっかけになった。「介護する」という行為をはさんでいるけれど、人間どうしがまず大前提。そこに焦点を合わせつづけたい。
入社して4年間は仕事に慣れず悩んでいた。資格があれば一人前になれるかな、悩むのはそれからにしようかな、と思い2015年に介護福祉士をの免許を取得した。次はケアマネをと言われた時、僕は現場の方がいい、と思った。その頃から仕事に向き合う自分が、少しずつ明確になってきた。 お年寄りたちが元気に日々暮らしている。これを直に見ることが現場の魅力だ。文句を云われようが怒られようが、受け止めることができる。居室には勝手に出入りしないよう努めている。彼らは住んでいる主人で、ときに僕たちはお客さんのような存在になる。そうでないと病院と同じ。

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