私たちはユニットリーダー実地研修施設です!
少人数単位の入居者をグループ分けしたものをユニットと呼びます。各ユニットはキッチン、ダイニング、リビング、浴室などがあります。トイレと洗面台のある個室でプライベートライフを確保しながら、24時間完全介護のもと生活できるところです。
隣接するユニットはスタッフルームを共有しています。互いの現場を把握し、カンファレンスでは問題解決に向け協力します。
家の象徴でもある玄関。各ユニットごとに玄関ドアの配色を変えています。
看護師や管理栄養士をはじめ、施設長が毎日のように訪れ会話をしています。入居者にとっては訪問客です。
キッチンでは味噌汁を温めたりごはんを炊き、盛りつけします。
全居室は庭に面しています。トイレ、洗面台のあるプライベート空間です。
入居者がひとりで過ごす部屋ですから、個性が光る家具や小物が飾られています。
仏壇や冷蔵庫を持つ人、冬になるとこたつをする人も!自由度100%の居室です。
状況に合わせ、介護保険制度や利用できる介護サービスなど、どんなことでもわかりやすくアドバイスさせていただきます。
高齢者の「生活を安定させること」「健康を維持すること」「社会への参加を促すこと」は、在宅での介護者を支援する側面があります。
ご本人と家族のよりよい未来設計に、ぜひ私たちをお役立てください。
ぐれいす村はこんなとこです!
公益財団法人JKAによる、2024年度福祉機器の整備補助金事業が完了しました。
臥位浴(がいよく)ができる特殊浴槽、19年の経年劣化に耐えられなくなりました。新しくするにあたり、いくつかのベネフィットを想定しました。
ひとつめは、ゴシゴシこすらずにきれいに洗えること。デリケートな皮膚への配慮と、入浴本来の快適さを体験してほしい。
ふたつめは、各スタッフの業務負担を軽くすること。入浴までの安全なアプローチ、介助しやすい機能、そうじがラクな構造などにより、重労働部分を減らしたい。
現場のスタッフからは、喜びの声がたくさん寄せられています。「入居者の身体を温めながら洗える」「ミストしながらシャンプーできる」「ストレッチャーに身体を乗せるまでがラクになった」「ミスト使用により点滴部が濡れずに入浴できる」「介助後の疲労感があまりない」
なかでも一番多かった「入浴後いつまでも身体がポカポカと温かい」という入居者の利用感が、スタッフの喜びにつながっている効果は、予想を超えたベネフィットになりました。
本事業の整備に尽力いただきましたみなさまに、こころより感謝申し上げます。
連載
介護のこつこつ
こつこつ:①たゆまず精を出して働くさま②疲れ果てるさま 漢字=兀々
施設長:淡路由紀子の介護エッセイ。娘の目線と家族の立場でつづります。連載18回は2022年5月で最終回となりました。
施設コンサルタント:椋平州魅子/ムクヒラスミコのエッセイ。在宅介護を経験するに至った様々な事を、クリエイターの視線で語ります。
ショートステイはプチ旅行気分!
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0773-75-7121